奈良で実績NO.1の住宅購入相談専門ファイナンシャルプランナー事務所 / FPオフィス家計のいろは

―保有資格―

ファイナンシャルプランナー(日本FP協会)
住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)
トータルライフコンサルタント(生命保険協会)
証券外務員(日本証券協会)

続きはコチラ



< メディア >



奈良市、生駒市、橿原市発行の婚姻者向け案内冊子(婚姻届)に掲載いただいております

プロフィール詳細はこちら



住宅ローン金利の上昇

長期金利の上昇の影響を受けて

大手銀行が固定金利型の住宅ローン金利の引き上げに動きました。

 

 

ANNニュースより(画像:ANNニュースより)

 

 

りそな銀行 10年固定金利型の場合、

2018年7月 0.645%※

2018年8月 0.695%※

 

0.05%の上昇となりました。

 

 

0.05%で返済額はいくら変わる?

 

 

例えば、3,000万円を35年(元利均等/ボーナスなし)で返済するとしたら、

月々の返済額の差は、「675円」です。

 

「わずか」と感じられたかもしれませんが、

 

仮に35年間の返済中、金利変動がないとしたら、

支払う利息合計の差が「283,500円」となります。

 

同じく10年固定金利型では、

南都銀行も0.05%の上昇となりました。

 

南都銀行の場合は、

2018年7月 0.850%※

2018年8月 0.900%※

 

上記と同じ条件なら

35年間の利息合計の差は、「289,800円」

(※「住宅金融普及協会 金利情報」参照)

 

いずれの場合も

ひと月分の手取り給与くらいになり、馬鹿になりません。

 

ちなみに10年固定金利型とは、

住宅ローンの返済が始まってから10年間は、「金利を固定します」と約束されたタイプです。

 

原則、10年を超えると”変動金利型”になり

当初の金利より上がるケースがほとんどです。

 

 

固定金利金利型が上昇した原因は?

 

 

日銀はこれまで、長期金利が0.1%を超えそうになると、

市場に資金を大量供給して金利上昇を阻止するようコントロールしてきました。

 

 

10年物国債推移(参考:財務省データより作成)

 

 

 

先日(7月31日)、これまでの金融政策の修正を発表されました。

 

「長期金利の一定の上昇を容認するなど新たな措置をとる」としながらも、

「来年10月に予定されている消費税率引き上げの影響を含めた経済・物価情勢の不確実性を踏まえ、当分の間、現在の極めて低い長短金利の水準を維持することを想定している

と合わせて発表しています。

→参考:日本銀行総裁記者会見要旨pdf

 

固定金利型の住宅ローン金利は、

”10年物国債の金利”の影響を受けます。

 

10年物国債の

購入者が増えると

金利が下がり、価格が上がります。

 

反対に

購入者が減ると

金利が上がり、価格が下がります。

 

この仕組みを利用して

日銀は、世の中の金利をコントロールしています(金融政策)。

 

 

変動金利型は?

 

 

一方、変動金利型は、貸出期間1年未満の短期金利の一種である

「短期プライムレート」を基に設定されています。

 

日本をはじめ先進国では、短期金利は中央銀行のコントロール下にあり、

日銀は短期金利も当分の間、維持する方針を明示しているので、

短期金利に連動する変動金利型は現水準のままという見方が強いです。

 

実際に大手銀行、地方およびネット銀行では、

変動金利型の金利は、先月と同じです。

 

 

全期間固定金利型は?

 

 

「フラット35」は、耳にしたことがあると思います。

全期間固定金利型の住宅ローンの代表選手みたいなもので

返済期間中、金利が変動しないタイプです。

 

〇〇銀行とか、△△信用金庫など民間の金融機関ではなく、

政府が100%出資する「住宅金融支援機構」が融資する住宅ローンです。

 

また、フラット35ではない、

自行の全期間固定金利型住宅ローンを取り扱っている金融機関もありますが、

数が少なく、奈良県下でも5行ほどに限られます。

 

このフラット35も、

10年物国債利回りの影響を受けます。

 

今月は据え置いて、1.34%のままです。

 

 

フラット35や他の住宅ローン金利は、

毎月1日に発表されるので

各金融機関HPなどでチェックしてくださいね。

 

 

じゃ、決断は早いほうが良いのか?!

 

 

住宅ローンを借りてマイホームを購入するとなると

上の利息の計算のように

金利変動による家計への影響は避けられません。

 

今後、展示場に足を運ぶと

ハウスメーカーの営業マンの

「金利の上昇」「消費税増税」

というキーワードが

あなたの心を動かすかもしれません。

 

家計のことを考えると

利息を少しでも抑えたい気持ちは分かりますが、

冷静に判断することを忘れてはいけません。

 

固定金利型、変動金利型、

どの住宅ローンを選ぶかによっても

マイホームの予算は変わってきます。

 

そして、競争が激化した住宅ローン選びは

金利だけで比較してはいけません。

 

借り入れ時の融資手数料や保証料、

団体信用生命の保障範囲なども考慮しましょう。

 

 

世の中の流れをキャッチすることは

とても大切なことですが、

 

情報に振り回されず、

 

”人生でも最も長い返済”を安心して返していくために

あなたに合った住宅ローンを選んで欲しいと願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

24 24 電話セミナー申込