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国が発表した人生100年時代のお金

こんにちは!

ファイナンシャルプランナーの小倉です!

 

 

さて、

人生100年時代ともう聞きなれたキーワードになっていますが、

先日、金融庁が公開した金融審議会の市場ワーキンググループの報告書案「高齢社会における資産形成・管理」が、ちょっとした話題になっています。

 

 

政府が年金などの”公助”の限界を認め、国民の”自助”を呼びかけるという内容で、人生100年時代に向け、長い老後を暮らせる蓄えである、”資産寿命”をどう延ばすかと言う問題についての報告書案です。

 

 

この報告書案についてまとめてみたいと思います。

 

 

ワーキンググループの報告書案とは

 

金融庁に設置された有識者の組織が、国内金融関係の重要事項を調査・審議を行った報告書です。

この報告書案事態には、法的な拘束力などはありませんが、今後の金融制度の運営や法制度のベースとなっていくものです。

 

 

どんな内容なのか

※以下、金融審議会市場ワーキンググループ「高齢社会における資産形成・管理」報告書案より抜粋したものです。興味深いデータもあり、分かり易いので読んでみてください。

 

 

 課題はなに?

 

主に”現役世代”のお金の課題についてピックアップしてみるとこんな感じです。

 

 

・少子高齢化で公的年金だけでは、望む老後生活は送れない

 

・ 退職金が減っている上に、いくらもらえるのかを知らない人が多い

 

・ 今後も給料など収入は増えにくく、定年後も長く働く必要がある

 

・老後の不安は”お金”がトップだけど、多くの方は取り組んでいない

 

・標準的なライフプランには、ほとんど当てはまらない

 

 

このような課題ですが、「初めて聞いた」という人は少ないでしょう。

 

以前から言われていることですが、改めて国が正式に発表したことに重みを感じます。

 

 

心構えや対応策は?

 

上記のような課題から、資産寿命を延ばすための資産形成・管理を知ってくことが望ましいと以下のような対応が挙げられています。

 

 

・現状を知り、早い時期から資産形成の有効性を認識すること

 

・預金等を確保しつつ、長期・積立・分散投資による資産形成を行う

 

・自分らしいライフ、マネープランを検討する

・自分の利益を重視してくれるサービス提供者を選ぶ

 

 

さらに、

現役世代には老後までの「時間」があり、働き方や支出の見直しの手段で総合的に取るべき行動を考えること、

 

仕事や家事、子育てと忙しい時期でもあり、わずらわしいが今から老後を意識して準備を行うことが重要とあります。

 

 

漠然とした不安だけでは、”ただお金を使わず貯めるだけ”となりますが、使うべきお金を”安心して使えるよう”にプランを立てることが社会全体へ良い影響を与えることだと。

 

 

また、

資産形成を国が支援する制度である「つみたてNISA」と「iDeCo」の有効性も改めて紹介されています。

 

 

つみたてNISA、iDeCo比較表_金融審議会ワーキンググループ報告書案

 

 

 

子育て世帯が注意したい制度活用

 

 

老後のために長期・積立・分散投資など少額から資産形成を行うことや「つみたてNISA」や「iDeCo」は、資産寿命を延ばす方法として多くの方にとってとても有効です。

 

 

普段の相談業務の中でも必ずお伝えしている内容で、ほぼ100%の方がすぐにでも実行・活用するべき手法や制度です。

 

 

しかし注意点もあります。

 

 

それは、特に「iDeCo」を活用した場合、一定の期間”現金化できない”という制度上の「払出制限」です。

 

 

将来の教育費の準備期間中にiDeCoをスタートする場合、”60歳まで出せないお金”とうことをよく理解しておく必要があります。

 

 

子育て世帯の多くは、子どもが高校から大学卒業までの数年の間、特に子供2人以上の進学が重なると貯金ができない(家計の収支が赤字となる)ケースがほとんどです。

 

 

住宅ローンの返済も重なるとよりその状況が厳しいものとなります。

 

 

「iDeCoにはたくさん資産があるけど、現金が足りない」という状況は避けたいですね。

 

 

制度の有効性だけで、つみたてNISAやiDeCoをスタートするのは「木を見て森を見ず」状態ですので自分のライフスタイルや家計の状況、今後の収支や資産推移などと合わせて検討することが大切です。

 

 

「自分の家計なら毎月いくら」という金額を知った上で制度を活用できれば、より安心感や効果的な資産形成が手に入ります。

 

 

4 おわりに

 

「老後資金を公助に頼らず、自助で」ということを聞いて久しいですが、理想の老後生活を過ごすためには公的年金だけでは足りないことは、みんな知っていますよね。

 

 

理想の生活ってなんなのか、いくらかかるのか、自分がその時どんな状況なのかを早い段階で想像することが大切です。

 

働き方やマイホームか賃貸、子育て方針などの個々の価値観によって、不足するお金の準備方法もひとつではありません。

 

 

この報告書案の発表をきっかけに、何らかの「行動」を起こすことが大切ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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