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―保有資格―

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頭金なしで家を買っても良い条件

家を買う時に、悩まされるのが「頭金」ではないでしょうか。

頭金が少ないけどすぐに家が欲しい!

頭金はあるけどいくら入れたら良いのか…

 

 

頭金ってなに?

 

 

頭金とは、家を買う時に払える現金のことです。

 

貯金が500万円があり、200万円は手元に残し、

家を購入するために支払うお金が300万円の場合、この300万円が頭金です。

 

仮に手元に500万円すべての貯金を残すとなれば、

頭金は0円となります。

 

では、なぜ頭金が必要なんでしょうか

 

1.頭金を支払うことで、住宅ローンを借りる金額が少なくて済む

 

住宅ローンを借りる金額が少ないということは、

月々の返済額と金融機関に支払う利息額が少なくなります。

 

仮に、3,500万円の家を買うとして

頭金を入れた場合と入れない場合を計算しました。

 

計算の条件:金利 1.48%(フラット35)、返済期間 35年、返済方法 元利均等ボーナスなし

 

頭金の額と月々の返済額の関係はこのようになります。

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また、頭金と利息額はこのようになります。

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このように月々の返済額と金融機関に支払う利息に大きな差が生まれます。

なので、頭金を入れた方が良いといわれています。

 

2.マイホームの購入予算を広げることになる

 

どういうことか。

 

たとえば、毎月の住宅ローンを安心して返済できる金額が10万円とした場合、

借り入れできる住宅ローンの金額が変わり、マイホーム購入予算を押し上げます。

 

こちらが、頭金とマイホーム購入予算の関係です。

※上の計算条件で試算しています。

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カンタンにいうと、

安心して返済できる住宅ローン金額と頭金の金額を合計した金額が、

マイホーム購入予算です。

 

繰り返しになりますが、

毎月10万円が安心して返済できる住宅ローンの金額であれば、

(上の表より)3,300万円が住宅ローンの借入金額となり、

そこに頭金の金額を合計した金額が、マイホーム購入予算となります。

 

つまり、頭金が大きくなればマイホーム購入予算が広がります。

 

やはり頭金を貯めてから購入するべきなのか

 

頭金が多いと良いこと尽くめ。

やっぱり、頭金をじっくり貯めてからマイホーム購入を進めた方がよさそう。

 

しかし、現在の住宅ローンの金利情勢を考えてみると一概にそうとは言えません。

 

現在の住宅ローンの金利は、過去を振り返ってみると、非常に低い水準です。

 

そして今後、金利が下がるより、上がってしまう可能性があるからです。

今後の住宅ローン金利が何%になるかは、誰にもわかりませんが、

この状況を含めて、頭金について考えたいと思います。

 

代表的な住宅ローンである、フラット35も過去には、

3か月間に0.25%上がったことがあります。

 

たとえば、あなたがマイホーム購入を検討していて

頭金を貯めてから買おうか、

頭金を貯める前に買おうか、

迷っているとします。

 

あなたの購入予算は3,500万円、

住宅ローンはフラット35で金利が1.48%

返済期間は35年とします。

 

(頭金0で)今すぐ購入すると、このようになります。

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では仮に、過去のフラット35のように3か月で金利が「0.25%」上昇したとすると、

金利が1.73%となり、返済総額は、なんと約181万円高い、4,668万円となります。

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たった「0.25%」の金利が上昇するだけで、この差には驚きます。

マイホームのの予算が181万円、変わるということです。

 

「1.48%の時に買っておけばよかった(涙)」

となります。

 

では、3か月後に0.25%上昇するとして、いくら頭金を入れれば、

上昇する前の「1.48%」と同じ総返済額になるのでしょうか。

 

あなたは、頭金として3か月で50万円を貯めたと考えてください。

(ひと月あたり、約16万円貯金)

頭金に50万円を入れてみます。

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3か月かけて、頭金50万円をいれても

金利が1.48%から1.73%に「0.25%」上昇すると、

返済総額の差は、約115万円となり、頭金なしで1.48%の時に買った方が得と言えます。

 

では、いくらの頭金を入れれば、

上昇する前の金利1.48%の時より、お得に住宅ローンを組めるのでしょうか…?

 

 

答えはこちら、

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頭金を140万円入れて、1.48%の金利とほぼ同じ返済総額に

 

3か月で140万円貯金ということなので、

月に約46万円を貯めることになります。

なかなか、現実的な貯金額ではありませんね…

 

このように3か月で金利が0.25%上昇すると仮定した場合、

140万円もの頭金を準備してやっと、上昇する前の返済総額と同じ水準になります。

 

今回は、あくまでも3か月で0.25%上昇という過去のデータに基づいての計算でしたので、このような結果となりました。

 

現在の金利情勢を考えると、「時間をかけて、しっかりと頭金を貯めてから購入」という考え方は、時代に合わないかもしれません。

 

そこで、頭金なしで買っても良い条件は、頭金があるか、ないかではなく、

 

 

家を買った後、ローンを払い終わるまで安心して返済していけるかどうか。

 

 

反対に言うと、頭金がたくさんあっても、家を買った後に安心して返済できる返済額ではない場合、危険だと言えます。

 

また、極端な例ですが、全額現金(ローンなし)で家を購入できたとしても

その後の教育や老後、その他のイベントにお金が不足する場合もあります。

 

頭金なしで買っても良い条件とは、

 

 

安心して返済できるマイホーム購入予算で購入すること

 

 

です。

 

マイホーム購入予算の算出は、キャッシュフロー表やライフプランニング以外の方法はありません。

 

まずは、家計簿を付けることから始め、キャッシュフロー表を作成してみてください。

 

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