奈良で実績NO.1の住宅購入相談専門ファイナンシャルプランナー事務所 / FPオフィス家計のいろは

―保有資格―

ファイナンシャルプランナー(日本FP協会)
住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)
トータルライフコンサルタント(生命保険協会)
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マイナス金利は家づくりのGOサイン!?

今、話題の「マイナス金利」。

私たちの生活にどんな影響があるのか。

そして、あなたの家づくりにどんな関係があるんでしょうか。

 

 

まず、マイナス金利とはなんだ

 

 

(1)民間の銀行が日本銀行に預けているお金に対する金利がマイナス。

  ※預けると利息を支払うことになり、預金が減っていく。

(2)民間の銀行は日本銀行に預けず、もっと貸し出す(融資)ことが期待されている。

(3)そして、世にたくさんのお金がながれ、円安になることが考えられる。

(4)日本経済が良くなる。(日本が得意とする輸出産業が儲かる)

 

これが期待されるシナリオです。

 

 

あなたの預金金利がマイナスになるわけではないので安心してください!

 

そして、

テレビや新聞で毎日のように話題となっていますが、

あなたに直接影響を与えるのは、「住宅ローン金利のさらなる低下」です。

 

すでに、ソニー銀行が3月の変動金利を下げると発表がありました。

 

 

住宅購入者にとっては大っきなメリット

 

 

これから住宅ローンを使って、住宅を購入する方にとっては、

金利が下がり、願ったり叶ったりの状況です。

ただでも低いローン金利が、さらに下がるわけですから。

 

住宅ローンの金利タイプ選びのセオリーは、

今後、金利が上がると予測される局面では「固定金利」、

反対に下がると予測される局面では「変動金利」

です。

 

将来の金利動向を当てるできませんが、借りた時点で将来の支払い額が確定する

定金利の代表格であるフラット35を例にどれだけメリットかを見てみましょう。

 

現在(2016年2月)のフラット35の金利は、1.48%。

これが、もし過去最低の1.37%(2015年2月)にまで下がった場合、

ローンの支払いとその差は、このようになります。

 

※計算の条件は、

借入額 / 3,000万円

借入期間 / 35年

返済方法 / 元利均等ボーナスなし

 

キャプチャ

 

金利が下がった場合の計算なので、

当たり前ですが得することは間違いないですよね。

 

なにが素晴らしいかというと、

同じ家を建てても、購入するタイミング(厳密には融資される日)によって

住宅の予算が変わるということ。

 

表のようになれば、当初の計画より67万円もの予算がアップし、

キッチンやお風呂の設備がグレードがアップしたり、

ウッドデッキが実現できたりするわけです。

 

マイナス金利、ナイス!

 

 

良いことばかりなのか

 

 

考えられるデメリットも押さえておきましょう!

 

冒頭で触れた、期待されるシナリオ(3)円安が関係します。

 

シナリオにあるように円安が進めば、輸出産業が儲かるんです。

もし、あなたが自動車関連の企業にお勤めなら

その恩恵をうけて給料や賞与など収入が増えるかもしれませんね。

 

円安?円高??

ややこしいですね。

では、少し視点を変えて・・・

 

円安とは、1ドル100円が120円になるような状態のことを言います。

 

100円が120円になるのだから、円が高くなるから、円高なのでは?

と考えてしまう人も多いですが、それは違います。

 

100円で1ドルに交換できていたのに、120円出さないと1ドルに交換できなく

なるので、「円の価値が下がる=円安」となるのです。

 

もっと分かりやすく円安をご理解いただくために、

ラーメンを食べる時の円安と円高についてご説明してみます。

 

例えば、1ドル100円の時は、ラーメンが500円で食べられたのに、

1ドル120円になると、同じラーメンなのに

600円になってしまうということです。

 

ラーメンの材料である、小麦粉、調味料、具材などの価格が

円安によって上がるので、ラーメン自体の値段も上がってしまうのです。

 

つまり、円安になればなるほど、ラーメンも牛丼もファストフードも

日用品や生活雑貨など全ての食品や商品の価格が

上がってしまうことになるのです。

 

 

家計において”円安”はやっかいな状況

 

 

こんな風に住宅ローン金利が下がりローン返済が減り、給料が増えても

家計の支出が増えればどっちもどっちということになります。

 

だから、住宅ローン金利が下がっても手放しに喜べないということです。

 

そもそも日銀のマイナス政策の目的は、

日本経済の回復であり、

物価を上げること(インフレ)です。

 

だから、あなた(住宅購入者)は、

この円安からの物価上昇(インフレ)を加味して

資金計画することが重要です。

 

普段、住宅購入者の個別相談で

キャッシュフローシミュレーションやライフプランニングを作成する際には、

物価上昇率を年率 1%~1.5%(1年で1%~1.5%物価上昇)程度、加味して計算しています。

 

特に子育てファミリーにおいては、子どもが就職するまでは、

食費や消耗品等の消費が増えるのでそのような計算(負荷をかけて)しています。

 

上記の表のように、67万円予算が増えたからといって、

安易にそのお金(予算)を使ってしまうことは危険です。

 

マイナス金利によって、住宅ローン金利が今よりもっと低金利になったからと言って

安易に予算を拡大せず、将来の円安や物価上昇への備えたいですね。

家を買った後も安心して暮らせるようにゆとりを持って

予算計画を立ててほしいと思います。

 

また、その備えにも、いくつかアイデアがあると思います。

このことについては、また別の記事でご紹介していきます。

 

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